喜宝園 秋季山野草展
2026年10月16〜18日
喜宝園展示場
(所沢市下安松)
西洋カマツカ(バラ科)110㎝ 鉢・三代兼吉 鈴木哲也
持ち込み長く、それぞれの幹元は細く白く古さが滲み出て目を惹く。対照的に上部はおおらかに広がり、生き生きとして好ましい
フジバカマ(キク科)86㎝ 鉢・黎鳳 岡島正幸
当初は菊鉢で培養し、根洗仕立てにして15年が経過。盛り上がった用土、無数に立ち上がった花茎には、持ち込み品ならではの圧倒的な存在感がある。日当たりよく、夏の水切れに注意しながら管理
ネズミガヤ(イネ科)カワラナデシコ(ナデシコ科)65㎝ 鉢・三代兼吉 諸星フミ
カワラナデシコは飛び込み。飾るにあたり抜いてしまおうかとも思ったそうだが、枯れゆく秋の風情として残すことに。渋い色彩が主役となった
ナキリスゲ(カヤツリグサ科)ノコンギク(キク科)他 60㎝ 鉢・三代兼吉 澤口智子
7年ほど前に寄せた作品。年々自然味が増してゆく。たわんだスゲの曲線が柔らかく、実に優し気な風情
アメリカヅタ(ブドウ科)上下25㎝ 鉢・片岡美津江 ネズミガヤ(イネ科)32㎝ 鉢・祥石 岡島正幸
鮮やかに色づいた葉は落ちてしまったが、それが却って驚くほどの実成りと古い幹を際立たせることに。鉢合わせも好ましい。持ち込み10年、2〜3年ごとに植え替え、風通しよく日なたで管理。紅葉も見どころなので水切れは厳禁
10年以上の持ち込み。作品が持つ塊状の古さを、強い地板を合わせることで強調してみた
小振りな作品ながら、持ち込みよく、インパクトのある鉢合わせも功を奏して見応えあり
4年前に寄せ植え。キンミズヒキの黄葉を美しく表現するのが目標だが、ワレモコウやススキのことを考えると日なたでの管理が望ましいため、葉を傷めないよう特に夏越しには気を使い水切れ厳禁
紅葉樹に同系色の鉢合わせは難しいが、窯変の色彩とたっぷりとした形状とが功を奏してセンスよくお洒落に決まった好例。ただ添えの2点は共に小さいため、どちらか一つをある程度サイズアップすると安定した飾りとなるだろう
幾度となく紹介している作品。昨年植え替えているせいか、今回はすっきりとした仕上がり。これぞネズミガヤ、と言ってもいいネズミガヤらしい姿が秀逸
ヒメアブラススキ(イネ科)イワノガリヤス(イネ科)カワラハハコ(キク科)他 93㎝ 鉢・三代兼吉 内田直志
イネ科の二重奏を中心に、幾種類もの草の寄せ植え。たっぷりと秋を感じられるひと鉢
3点の流れ、大きさなど、バランス良い飾り。主木は基本日なたで管理するが、夏の水切れに弱いため、やや半日陰で。肥料はたっぷり与え、花付き、実付きをよくする
飛び込みのノコンギクが格好のポイントに。持ち込み品ならではの、鉢こぼれの根茎も見どころ
次回の展示会は
第13回創作寄せ植えと自然派盆栽展
11/20 ~ 11/22
喜宝園展示会場(所沢市下安松 331 TEL.04-2944-0955)
※ 10:00 ~ 16:00
問合せ:会場まで

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