喜宝園 二人展 〜 第12回 創作寄せ植えと自然派盆栽展
会期:2025. 11/14 ~ 11/16
会場:喜宝園展示会場
2013年11月、第1回「諸星フミ創作寄せ植え展」が教室生はじめ多くの喜宝園ファンの後押しにより開催されました。1年の休みを経て2017年からはご主人利夫氏との二人展として一歩一歩歴史を刻み続けています。
開催はいつも晩秋の11月半ば。山野草で表現される季節感は、この頃が極致なのだと思い至ったのだそうです。リンドウや野菊はまだまだ健在、加えて紅葉、さらには葉を落とし初冬の風情まで。豊かな山野の風景が盆上から伝えられたなら。
自然の味わい、持ち込みの古さにこだわる諸星夫妻 熟練の作品をご覧ください。
金華山ススキ リンドウ ナンバンギセル スゲ 89㎝
持ち込み20年の味わい。季節が凝縮された末枯れゆくススキの風情が秀逸。スゲの茂みから伸び出した、ただひと茎のリンドウは千両役者
ノコンギク ヤクシマザサ 28㎝ 水盤・三代兼吉
鉢から抜いて20年、自然味に溢れ、落ち着きのある根洗い盆栽。咲きそろったノコンギクは華やかでありながら、全体によく締まって古さをも感じさせてくれる
元はミセバヤ単植。花が終わった晩秋は鮮やかな葉色が主役。長い持ち込みの中で、イネ科植物やリンドウなどが次々と飛び込み、自由な構図の景色が楽しくもまた美しい
トダシバ リンドウ キシュウオギ スズメノヤリ 88㎝
末枯れてもなお、すっと伸びたトダシバの美しさ。すっきりとした姿に、晩秋、初冬の空気感が漂ってくる
フウチソウ リンドウ カワラナデシコ オトギリソウ キシュウオギ 68㎝ 鉢・三代兼吉
元はフウチソウ単植。30年という持ち込みの中で、いくつもの飛び込みがそれぞれに溶け合って渋い味わい
ベニチガヤ ノコンギク リンドウ オトギリソウ 62㎝ 鉢・三代兼吉
バラエティに富んだ花色、葉色が渾然一体、晩秋の華やぎがひと鉢に宿る
ゴンズイ 98㎝ 鉢・三代兼吉
実生から38年。20年ほど前にざっくりと3つに株分けしたうちの一株。針金は一切掛けず、自然らしさを大切にしている。若いうちは芽が走るのでその都度摘むが、古くなってくると走ることはないので剪定も極力避け、必要最小限にとどめている。ありがちではない樹形、立ち上がりの林相、秋色のグラデーションなど、見どころ満載の一樹。ハゼなどと違って色づいた葉がなかなか散らないため紅葉を長く楽しめるのも本種のいいところ
喜宝園 ● 秋の山野草展
会期:10/16 ~ 10/18 ※ 10:00 ~ 16:00
会場:喜宝園展示会場(所沢市下安松 331 TEL.04-2944-0955)
喜宝園 ● 二人展(第13回創作寄せ植えと自然派盆栽展)
会期:11/20 ~ 11/22 ※ 10:00 ~ 16:00
会場:喜宝園展示会場(所沢市下安松 331 TEL.04-2944-0955)

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