2025年 茨城山草会 春の山草展

 

会期:4/264/27

会場:水戸市植物公園(水戸市)


ユキザサ(クサスギカズラ科)20㎝ 戸田祐一

用土:赤3鹿31 ※姫性タイプ。丈夫


イカリソウ(メギ科)78㎝ 細谷由紀子

用土:赤鹿 ※半日陰


タイリントキソウ
(ラン科)
28㎝ 引田妙子

用土:鹿ミズゴケ ※鉢の深さ半分まで鹿沼土を入れ、上部はミズゴケ。花後は半日陰


 マイヅルソウ(キジカクシ科)20㎝ 砂津恵久子



イトスグリ(キンポウゲ科)40㎝ 海老沢せい子

用土:赤鹿 ※半日陰。北アメリ原産の落葉灌木。地下茎でふえる


ウラシマソウ❛彩❜(サトイモ科)33㎝ 岡本 武

用土:赤光 ※半日陰。肥培する



ヒメウラシマソウ(サトイモ科)35㎝ 北見猛雄


珍品展示種


八重咲ミヤマオダマキ
(キンポウゲ科)
23㎝ 戸田祐一

北海道礼文島で発見された八重咲種。毎年植え替えて大株にしない



タデスミレ(スミレ科)33㎝ 戸田祐一

長野県の極一部に生えるスミレ。株分け・実生・茎さし・根伏せで増殖は優しいが育てるのは難しい。成長途中で眠り、目を覚まさないことが多い

ルイコフイチゲ(キンポウゲ科)28㎝ 戸田祐一

樺太北部のルイコフ原産。イチゲ(キンポウゲ科)の和名がつくが、本種はオキナグサの仲間。春一番に咲かせるには難しいが、今年は幸運な開花となった



台湾ムカゴサイシン(ラン科)20㎝ 戸田祐一

ムカゴサイシンは国内では関東地方以南に分布。和名由来は地下の球茎を零余子(むかご)に、葉を細辛に例えたもの。栽培はほぼ不可能といわれるラン。展示個体は1990年に入手した方からの分譲。毎年2倍程度に増えるのでもっと展示されてもよいと思われるが、未だに珍しい。栽培にコツがあると思われる


ミヤマクロユリ(ユリ科)38㎝ 戸田祐一

クロユリは北海道に分布し、本州分布の本種はミヤマクロユリに分けられる





コメント