2023年 横浜山草会「秋の山野草展」

イワギク(キク科)
42㎝ 室岡和英 用土:赤腐 石付け栽培。日当たり
岩場に生えるイワギクらしい石付き作品。ゆったりと下垂して咲いた花々が高卓に映え、優雅な雰囲気を漂わす。本種は日本各地に隔離分布し、地域ごとに個体差がある

2023年 横浜山草会「秋の山野草展」

会期:2023年11月4~5日

会場:吉野町市民プラザ(横浜市)

会長:橋崎文隆 会員数:48名  

発足年:1983年 展示会:年2回 定例会:年12回 講習会:年1回 



ハマギク(キク科)コウボウスゲ(カヤツリグサ科)33㎝ 橋崎文隆 

用土:赤4鹿4桐2 日当たり



チョウジカズラ(キョウチクトウ科)35㎝ 中川京子 

用土:赤4鹿4腐2 半日陰

流れのある枝々に残る紅葉が印象深い。とりわけ左先端と最上部に残り、不等辺三角形の美しい構図の作品となっている


ナギナタコウジュ(シゾ科)コモレビソウ(トウダイグサ科)50㎝

高橋和久 用土:赤6鹿4腐少々 半日陰



八重咲きリンドウ(リンドウ科)斑入りショタイソウ(カヤツリグサ科)46㎝

黒多 章 用土:赤7鹿3 夏以外は日当たり



シクラメン・シリシウム(サクラソウ科)18㎝ 熊谷忠男

 用土:硬鹿桐軽 日当たり。葉がなくなったら水を切る

地中海キプロス島原産の秋咲きの原種シクラメン。花色は白〜淡いピンク



タカネノコンギク(キク科)14㎝ 本間珠枝 

用土:赤7鹿3 日当たり



アカソバ(タデ科)48㎝ 松本菊江 

用土:赤4鹿4軽2 日当たり。2回の播種で高低差をつけた



メカルガヤ(イネ科)80㎝ 池田忠男 

用土:赤7鹿3 日当たり

持ち込みによる落ち着いた趣に富み、盛り上がった用土に足元のシダも味わい深い



ネリネ(ヒガンバナ科)ユキヤナギ(バラ科)52㎝

阿部昭一 用土:赤7鹿3 日当たり



ヒイラギナンテン(メギ科)フユイチゴ(バラ科)23㎝ 松本紀子 

用土:赤7桐3 日当たり



中国大葉ヅタ(ブドウ科)45㎝ 篠原祥子 

用土:赤7鹿3 日当たり




ダルマギク(キク科)38㎝ 中村昌子 

用土:赤8桐2 日当たり

張り出した古枝を生かして懸崖風に演出。花も葉も前面を向かせた大胆な構図は、デザイン的でインパクトのある飾りに


ヒダカミセバヤ(ベンケイソウ科)ツメレンゲ(ベンケイソウ科)23㎝

吉富和彦 用土:赤8桐2 日当たり



エッチュウミセバヤ(ベンケイソウ科)18㎝ 武田恒夫 

用土:赤鹿軽 半日陰



ヒダカミセバヤ(ベンケイソウ科)14㎝ 西田ひろ子 

用土:赤7鹿3 日当たり



ヒトツバ(ウラボシ科)アサギリソウ(キク科)カゲロウソウ(キク科)35㎝

野崎明道 用土:赤7鹿3 半日陰



ジョウザンアジサイ(アジサイ科)28㎝

波多野千恵子 用土:赤5鹿3 中国・東南アジア原産。日陰

アジサイとは別属の常緑低木で、正式名はディクロア・フェブリフガ。輝くような瑠璃色の実が美しい


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